12/29 反ワクチン運動から足を洗った人（３）

Q：それまで、うっすら「おかしいな」と思っていた気持ちが、はっきりとした「おかしい」に変わったということ？

A：子供が小学生になって、他の保護者の方と話をする機会が増えた。しかし、既に接種時期を過ぎていたので、
どうしてよいか分からなかった。別の用事で保健センターに行った際、用事を済ませた後で、「１２歳の子供に
ワクチンを殆ど打たせていないので、打つにはどうしたらよいか」と聞いた。

この時には、ワクチンを打っていないと行けない国が出ないか、医療職や教育職に就けない可能性がないか等
の心配があったのと、運悪く感染すると死に至る可能性も知った。
　親のせいで、子供が就きたい職業に就けなかったり、命を失ったりしたら最悪で、どうしてそんな簡単なことに
気づかなかったか、反省した。

　保健センターでは、「どうぞ」と椅子を勧めて頂き、コーヒーが出た。叱られることを覚悟していたので驚いた。
母子手帳を持参していなかったが、記録から未接種のワクチンを調べ、リストを作って、地域の医師に連絡まで
して貰い、とても有難かった。

　保健センターで、他にも同様の人が居る事や、反ワクチンのネットワークの話、そして熱が出て接種が受け
られなくてそのまま等の話も聞いた。そして、「子供や周囲の弱い人のために、ワクチンは絶対必要です」と
はっきり言われ、帰る間際に「よく来て下さいました。私も勉強になりました」とまで言って貰い恐縮した。

続きます。

１２月２９日　　ワクチン推進主義　　T.HoSoDa

 

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