3/18 オミクロン株に専門家が感染

２０２２年３月１４日発信の「NEWS WEB」の引用・要約です。専門家とは、テレビで度々顔を拝見している
舘田一博先生（たてだ　かずひろ・東邦大学教授・６１歳）です。「自分自身の体験が少しでも役立つなら」と、
初めてインタビューに答えられました。

　感染したのは２月４日頃で、最初は喉がむずむずする位で熱も無く、抗原検査を２日連続で受けたが、
陰性だった。しかし、２月９日頃から乾いた咳が続き、38℃以上の熱が出て、PCR検査を受けたら陽性で、
オミクロン株感染だった。後になって考えると、なぜもっと早くPCR検査をしなかったか、何となく
治るかなとの油断もあった。

　血中酸素濃度が低下し、胸部CTですりガラス状の白い影が映り、肺炎と診断され即入院となった。主治医から
人工呼吸器を使った治療をすることを告げられた。この時、既に意識が朦朧としている状況になっており、
検査結果等の記憶は薄い。

　自分はアレルギー体質で、ワクチン接種が出来なかったので、日頃からマスク着用は徹底し、
対人距離を取り、接触も短時間にし、換気も徹底して感染対策を実行していた。勿論、感染した
ら重症化リスクも高いことは知っていた。
　従って、挿管と人工呼吸を受け入れない選択肢はなく、予期せぬ合併症が起こったら更に
厳しい状況になることを感じた。

　続きます。

３月１８日　　マスクが無いと不安になる　　T.HoSoDa