10/9 ワクチン接種か拒否か

２０２１年１０月７日配信の「JBプレス」を複数回に分けて要約します。元の題は「ワクチン接種か拒否か、
全米が真っ二つに割れる理由」です。アメリカ「出羽」ですが、参考になります。

　今のバイデン政権の主要国内施策は、経済政策と新型コロナウイルス対策である。この新型コロナ
ウイルス対策として、マスク着用とワクチン接種こそが感染撲滅の手段として全力を注いでいる。

　ワクチン製造国の米国は、ワクチンが余っているが、１０月３日現在、ワクチン１回接種者は全人口の
６５．１％で、２回接種が済んだのは５６．１％に過ぎない。
　業を煮やしたバイデン大統領は、９月９日に連邦政府等の全職員、１００人以上の民間企業の全従業員
に勤務停止・解雇や罰則を課してワクチン接種を義務付ける大統領令を出した。

　これを受けてＡＰ通信社は世論調査を実施した。１０月３日現在の米国内感染者
約４，３７０万人、
死者約７０万人という現実を目にしていても、下記の結果だった。義務化には反対だが、自分は接種
するの人もいることは念頭に置くべきだが、４８％もの人が義務化に反対している。
一、    バイデン政権のワクチン接種義務化に賛成 ５７％、反対 ４８％
二、    党派別では、共和党支持者の１０人中６人は義務化に反対
三、    ワクチン２回接種者は、６４％が賛成し、２３％が反対
四、    ワクチン未接種者の賛成は１４％、反対は６７％

１０月９日　　日本の世論調査は内閣支持率だけ？　　T.HoSoDa