8/2 国産ワクチン、周回遅れで承認

T.HoSoDa

2023年8月1日配信の共同通信社記事を要約します。原題は、「国産、投資怠り周回遅れ 
初承認でもしぼむ需要 国内企業のワクチン開発」です。

 国内企業による新型コロナウイルスワクチンの開発は周回遅れとなっている。目先の利益を優先し、
ワクチン開発への投資を怠って来た。新型コロナウイルス感染症の流行後になって国が5千億円
以上の支援策を打ち出して、ようやく承認に漕ぎつけた。しかし、需要が萎みつつあり、先行き不透明である。

 1990年前後に流行性耳下腺炎を含む新三種混合ワクチン(MMR)の副反応が多発し、
社会問題化し、各地で訴訟が起こって、企業の開発・生産は弱体化した。
高い安全性が要求されるワクチン製造には巨額の開発費が必要となる。この国内の脆弱な
体制に批判が起こり、政府は2020年度から2年間で5,140億円の予算を計上してテコ入れを図った。

 ようやく動き出したワクチン生産にも課題は多い。塩野義は組み換え蛋白ワクチンで、第一三共は
mRNAワクチンだが、共に初期の流行株に対応しているので、需要は望めない。
 仮に流行株に対応したワクチンを開発しても、海外勢からシェアを奪える保証はない。開発メーカー幹部は、
「政府は国産を優先して欲しい。選ばれないリスクは会社にとって大きい」と述べた。

 新型コロナウイルス感染の致死率が低下する中、副反応への不安等で、ワクチン接種率は伸び悩んでいる。
欧米は数十年かけてmRNAを使った新しい仕組みのワクチンを開発し、新型コロナワクチンの早期開発に成功した。
 両社とも、「商用の量産はしない」と思われる。今後の変異株に対応した ワクチンの認可を求める方針のようだ。

8月2日  接種後のゴルフ大叩きはワクチンに転嫁  T.HoSoDa

 

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