10/13 ワクチンを打たない自由

10月11日発信の「医療ニュース|m3.com」からの引用です。医療倫理学が専門の京都大学文学研究科准教授の
児玉 聡先生の寄稿です。従って、倫理学の立場からの提言を要約引用します。

 新型コロナウイルスワクチン接種は、65歳以上の高齢者では89.4%が、国民全体では61.5%が二回の接種を
終えている。
 7月中旬の都内で行われたインターネット調査では、「恐らく接種しない」が20代男女では19.0%、「絶対接種しない」
は18.8%、30代男女では、前者が16.7,%、後者が19.1%となっており、否定的な人が40代以上の男女と
比べても多い。

 ワクチンに否定的な患者に出会った時、「接種を受けるか受けないかは個人の自由であって、医療従事者が口を挟む
べきことではない」の意見と、「誤った情報に基づいて拒否している可能性もあるので、医療従事者が中立の立場をとる
のは無責任」とする意見もある。

 予防接種法では、新型コロナウイルスワクチン接種も「努力義務」となる。「義務化すると、ワクチン接種をしない人へ
の権利侵害となる」という意見もあるが、その人は自動車のシートベルトの義務化を、「着用しない人への権利侵害になる」
と主張するだろうか。

 ワクチン接種は、その当人を守る「個人防衛」と感染拡大を防ぐ「集団防衛」の側面も持つ。従って、受けない人は
相応の理由を示す必要がある。
 医療従事者は、「ワクチン接種は個人の自由だ」と主張する患者がおれば、「確かに法律で強制はされていないが、
自分や周りの人を守るために、接種を受けるべきだ」と説得すべきである。
 ワクチン接種の有用性について確信している医療従事者は、ワクチン接種に関して中立的な立場を取ることは
間違っていると考える。

10月13日  ワクチン積極主義者  T.HoSoDa

 

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