8/26 京都主要１３病院の連盟声明

２０２１年８月２５日（水）配信の「医療維新｜m3.com」からの引用です。

　８月１７日（火）、京都主要１３病院と京都府医師会は、連名で「新型コロナウイルス感染拡大による医療の逼迫について」の題で、
黄色背景に黒文字を使い、「恐らく１～２週間の間に、新型コロナ感染症のみならず、脳卒中や心臓病、あるいはがん等の治療が
出来なくなり、救うべき命が救えなくなる医療崩壊に陥る可能性が非常に高い」と訴えた。

　８月２３日には、この１３病院が連名で、「災害レベルに達した新型コロナ感染拡大による医療の危機について」の題で、赤色背景
に白文字を使った声明文を公表した。
　「適切な医療を受けることが出来ない自宅療養者の内、死亡される事案が京都府においても発生しかねない災害レベルに達して
いる」で始まり、「新型コロナ対応で集中治療室（ICU）を使っており、心臓血管外科手術、生体肝移植手術、生体肺移植手術、難易
度の高い食道がん手術、特殊な抗がん療法等の高難度手術や侵襲度の高い治療がほとんど停止している」と訴えている。

　そこで、「京都府民の皆様へ」として、「屋内や屋内を問わず、複数名での飲食、マスク無しでの会話等を何卒回避して頂きたい」
と訴えた。取材に対し、京都大学医学部附属病院では、「８月１７日に『黄色』の声明を出したが、１週間で状態が更に悪化したので、
より強いメッセージにした」と説明していた。

【編者注】 連名は、新型コロナウイルス感染症重症患者受入医療機関で、両大学付属病院、赤十字病院、医療センター等の
１３病院長。毎週オンライン院長会議を開いている。中等症患者受入病院とは隔週でオンライン会議を開いている。
【編者注】 上記題等をキーワードに、インターネットで検索すれば、上記声明が閲覧出来る。「赤色」背景に緊張して読んだ。

８月２６日　　毎年１回は行っていた京都に長らく行っていない　　T.HoSoDa