8/6 自宅療養が基本（２）

続きです。読み難い言い回しを読み易くしています。

　　８月４日午後７時過ぎ、菅総理は取材に応じました。
Ｑ：今回の方針転換は、自民党内からも撤回の要求が出ているが
Ａ：現在のデルタ株により急速な感染拡大の中で、国民の命と健康を守るための措置として、
必要な医療を受けられるようにする。この目的でこの方針を決めた。

Ｑ：撤回の考えはないのか
Ａ：撤回ではなく、しっかり説明をすることが大事。今回の措置は必要な医療を受けられる
ようにする措置で、今後は丁寧に説明して理解して頂くことに努める。

Ｑ：国会では、尾身会長が「事前に相談がなかった」と答えたが
Ａ：最後は専門知識を持つ医師に判断して貰うのが一番大切なことと思う。尾身会長の話は
今初めて聞いたが、厚労省としては相談はすべきだった。

　田村厚労相は、８月５日午前の参議院の委員会で、「尾身先生に連絡が十分に伝わら

なかったのは、横の繋がりが悪かった」と述べた。これは尾身会長の分科会を所管する

内閣府との情報共有が不十分だったとの認識を示したこと。

　この毎日新聞記事のタイトルは「田村厚労相 『尾身氏への連絡不十分を反省』となっています。

　【編者注】 今回のシリーズはこれで終わりですが、その後小修正が発表されました。

「感染が拡大している地域では」の前提条件が付いていますので、鳥取県では平井知事

がはっきり否定しておられます。

８月６日　　マスコミは五輪にはしゃぎ過ぎ　　T.HoSoDa