7/15 新型コロナウイルス４題

４回接種
　７月９日配信の「医療ニュース｜m3.com」からの引用。北海道弟子屈（てしかが）町に住む８０歳代男性が、４～５月に医療従事者として出入りしている病院で２回受け、それを隠して高齢者枠で６～7月にも２回受けた。町外の病院から町に請求書が届き、発覚した。体調に異常はない。男性は「４回打てば効果が高まると思った」。
【編者注】 接種券を「紛失」として再発行を受けたとの報道もあった。
【編者注】 倍量接種でも副反応が出ていないことにもご注目を。

変死３６人、新型コロナ感染
全国の警察が６月に取り扱った変死等による遺体の内、３６人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。生前に感染が確認されていたのは６人、３０人は死後に判明した。３６人中２３人は死因が新型コロナウイルス感染とされた。男性２１人、女性１５人で、７０歳代と８０歳代が１８人。

落雷停電でも、廃棄を回避
　瀬戸内市では、町内医療機関から、ワクチンを保管していた医療機関から、「冷蔵庫が雷停電で、使えない」の連絡を受け、直ちに予め定めた順番で７８人の市職員に接種した。

東京に行って感染
　７月１２日夜、大野埼玉県知事は、朝霞市のＪＲ北朝霞駅前で、「東京に行って感染したケースがこれまでにないほど増えている。出来れば東京には行かないで頂きたい」と訴えた。
　埼玉県では「蔓延防止重点措置」の対象は、さいたま市と川口市に限定されている。ここでは、「一人飲み」「同居家族飲み」に限り、酒類提供を認める要請にしていた。この２市以外では、「一グループ４人以下」に限り認めている。
　埼玉県では、感染の拡がり等から、埼玉県内で感染が広がったのではなく、「東京由来」が多い」と考えている。

７月１５日　　久しく東京に行っていない　　T.HoSoDa