タグ: 五句十句

神さまも　マスクを着けて　出雲まで　（大阪　田淵□□・よみうり時事川柳） 　他国は「神無月」、出雲だけは「神在月」となります。今年は１１月２４日の神迎祭で神々が来られ、１１月２５日～１２月１日の神在祭
...続きを読む

知ってても　英語で言わぬ　人が好き 　（東京　新橋裏通り・毎日新聞・万能川柳）　安倍首相はどれ位ご存じだったでしょうね。英語は知りませんが、カタカナが好きでした。 法相が　買収をする　法治国　（相模原
...続きを読む

返す気が　更々ないね　プーチン氏　（香川　大高正和・よみうり時事川柳） 　血を流して奪った島を、アメリカは「ポン」と返してくれました。ほぼ無血で奪ったソ連は「ピタ１ミリ」も返してくれません。 トランプ
...続きを読む

野党(じしん・自身)では　出来ないことを　しろと言う　（宮崎　砂土原ナス・毎日新聞・万能川柳） 　「野党」は、「自身」とルビを振って下さい。これに「教え魔」のルビを振ると強烈過ぎる意味を帯びます。  
...続きを読む

早々と　勝負がついた　三国志　（群馬県　樺澤信雄・朝日川柳） 　冷徹な魏の曹操が菅さん、人徳は抜群の蜀の劉備が石破さん、双方を睨んで様子見の岸田さんは呉の孫権でしょうか。 国鉄の　順法闘争　なつかしい
...続きを読む

　特養「ゆうらく」の中庭に、複数の萩が植わっています。赤紫色の萩が咲き出しました。白萩は遅れて咲くようです。 　萩の季語は「初秋」、萩を詠んだ有名な二句を紹介します。 白露も　こぼさぬ萩の　うねりかな
...続きを読む

旬」の物は、「旬」の間に「賞味」しないと味が落ちます。純粋に近い政治ネタですが、川柳にすると辛味が和らぎ、誰でも賞味できます。 世論まで　勝ち馬に乗る　軽さかな　（群馬県　高橋勇夫。朝日川柳） 　広辞
...続きを読む

カタカナに　漢字のルビを　振ってんか　（大阪　兼松兵衛・よみうり時事川柳） 　激烈同意！です。例示します。 　　「　メリハリ(減り張り)の利いた文章を云々」 　「ルビ」、語源をご存じですか？　宝石の「
...続きを読む

そろそろだな　そろそろですねと　会食し　（東京都　大和田淳雄・朝日川柳） 　生臭いお話でしょうが、川柳にすると、「カラッ」とします。　選者は「菅・二階」会談だとしています。 聞き飽きた　緊張感持ち　注
...続きを読む

芸人が　手を叩くさま　猿に似て　（兵庫　昔のジョー・毎日新聞・万能川柳） 　私が選者なら、今年の「秀逸」に挙げます。真似をする素人に心を痛めています。 こそ泥も　先ずはエアコン　つけてから　（兵庫　今
...続きを読む

タイガース　負けを知らずに　早や五月　（兵庫　清水淳二郎・・よみうり時事川柳） 　お分かりでしょうが、讀賣新聞だから載った一句です。しかし、詠み人は「兵庫」です。負けた時のやけ酒を飲む機会がない嘆きで
...続きを読む

今日（５月１６日）午後３時頃、行きつけの米子市尾高の大山カントリー練習場の様子見に行きました。 　普段の土曜日と同様にかなり賑やかでしたが、ここが満席になることはまずありません。前一人分空けた打ちっぱ
...続きを読む

政治ネタも、小話や川柳にすると政治色が薄くなります。 検察庁法改正案審議入り　不要不急ですー国民 　（かたえくぼ　米子・仙五郎・朝日新聞）　宛名は勿論、「政府・与党の皆様」です。 多様性　まるでないの
...続きを読む

曲がる癖　時々真っ直ぐ　飛ぶ厄介　（宮崎　砂土原ナス・毎日新聞）   上機嫌　スタートすぐに　不機嫌に：勇んで、力んで打った球がOB？   鼻歌が　直ぐにボヤキの　口になり：誰でもあることです。嘆かな
...続きを読む

いまじゃもう　読み書き算盤　みなスマホ　（福岡　名誉教授・毎日新聞） 　その通りです。永六輔氏は、「計算機は頭を使わない。算盤は頭を使う」と算盤を推奨しておられました。 密閉・密集・密接は禁止　　密室
...続きを読む