1/31 反ワクチン派女性の改心(3・終)

今回の要約で終わりです。

 生まれた子供には、たくさんの予防接種が待っていた。そこで、ワクチンを調べることにした。
森田やすみさんの「やさしい予防接種BOOK」を読んだら、予防接種の幾つかは必要と思うようになった。

 これを反ワクチン仲間に話すと、それらのワクチンがどんな病気を防ぐのかも知らないのに
、「ワクチンは全部悪だから」で片づけられた。これで、「この人らを信じていいのだろうか」
と疑念を持つようになった。

 不安を感じた彼女は、小児科医師に相談した。その医師は丁寧にワクチンの歴史から

その効果を説明してくれたが、その内容は反ワクチン仲間と真反対だった。

 やがて、彼女の周囲にも新型コロナ患者が出始めた。信用していた自然療法「師」等が
新型コロナウイルス感染で亡くなり、職場の知人が後遺症で苦しんでいることも知った。

ここで、彼女は新型コロナワクチンを打つ決心をした。

 その後、母親から「お父さんが黙って風疹と子宮頸がんワクチン打っていた」ことを教えてくれた。
そういえば、高校生の時に病院に行ったことを思い出した。この事実を知って涙が出た。

 不安が強い人や、医療を信じていない人は、「周りの人を守る」という大義名分に駆られて
頑張っている。彼女はそう思った。しかし、現実の世界では相手にされないので、ネットの仲間
に依存して、過激なことを言えば、より仲間意識も高まるので、考えがどんどん極端になっていく。

 陰謀論を信じて失ったことも多い。しかし、陰謀論から抜け出してからは、現実の世界で
新しい友人を得た。陰謀論を信じている人の洗脳を解くのは本当に難しい。彼女は最後

のツイートで、コロナワクチンの二回目を接種し終えたこと、自分のツイートで陰謀論から
目を覚ました人が少なからず居たことを報告して、ツイッターのアカウントを削除した。

【編者注】 週刊誌は「不安を煽るだけ」と思っていましたが、正論に出会った感じがして
紹介しました。女性週刊誌ですが、感心しました。「反ワクチン」の人に出会った時の

参考になれば幸いです。

1月31日   翻意の説得は惨敗だけ  T.HoSoDa